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龍驤 (コルベット)[りゅうじょう]
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・ 龍 : [りゅう] 1. (oK) (n) (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)
龍驤 (コルベット)[りゅうじょう]
龍驤(りゅうじょう)は、日本海軍の軍艦で木造鉄帯の装甲コルベットに類別された。熊本藩から明治新政府に献上され、装甲艦扶桑の就役まで日本海軍の旗艦としての役割を果たし、明治5年(1872年)には明治天皇の座乗艦として西国巡幸に使われた。佐賀の乱、台湾出兵、西南戦争に従軍した。 ==概要== 汽帆併用の3檣シップ型コルベット。木造船体であるが舷側にの鉄製装甲帯をもっていた。木造鉄帯ではあるが、当時の日本海軍唯一の錬鉄製の装甲艦である東(甲鉄)は1,358トン、主力として使われた木造スループ日進は1,468トン、旧式艦ではあったが龍驤の次に大きい筑波でも1,947トン、それ以外の軍艦も1,000トン前後のものはわずか数隻に過ぎず、大半の軍艦や運輸船は100トンから500トン程度であったため、2,500トンを超える当時の日本海軍最大の艦である龍驤が主力艦として実質的な旗艦の役割を務めることとなった。類別は東、筑波と同様の三等軍艦であった。なお、一等軍艦および二等軍艦は海軍発足時には存在せず、日進は四等軍艦であった。
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